オフィスの書類や備品の乱雑さに悩んでいませんか。適切な収納計画を施したオフィスデザインは、整理整頓(5S)を進めるだけでなく業務効率化にも繋がります。本記事では、効果的な収納デザインの施工事例をご紹介します。

オフィス全体のレイアウトを見直し、収納スペースを適切に確保したことで、散乱していた書類や備品を整理整頓できる環境へ改善した事例です。必要なものだけを手元に置けるようになり、通路や作業スペースにもゆとりが生まれました。視認性や動線も向上し、快適で業務に集中しやすいオフィス空間を実現しています。

長年使用してきたオフィスのリニューアル事例では、事務担当者の半径2m以内にOA機器や必要なファイルを配置する設計を採用。図面や書類を快適に広げられるL型デスクに加え、既存のファイルがピッタリ収まるアイアン製の造作棚を壁面に設置しています。さらに手元を適度に隠すパーティションを組み合わせることで、視覚的な乱雑さを抑えつつ、移動の無駄を削ぎ落とした集中しやすい作業環境を構築しています。

従業員の増加により、現場用ヘルメットの保管場所が不足する課題が生じていました。そこで出入り口付近の動線上に専用スチール棚を追加・移設。側板や仕切り板を追加して出し入れしやすい形状に調整しています。保管位置がひと目で分かるようになり、出入口周辺の整理整頓が定着。社内の5S活動が促進されたほか、安全意識の向上や事故防止にも役立っています。
収納家具をどこに置くかによって、日々の業務スピードや社内の移動負担は変化します。頻繁に使用する共有書類や備品は、利用頻度の高い部署からアクセスしやすい中央通路付近などに配置するのが望ましいでしょう。一方で使用頻度の低い保管書類などは、少し離れたバックヤードへ集約すると執務エリアを広く使えます。従業員が移動するルートと収納の位置関係を細かく分析し、無駄な行き来が発生しない動線計画を立てることが重要となります。
収納システムを導入する際は、現在保管している書類の量や箱のサイズを正確に採寸しておく必要があります。現状のサイズに合わせたピッタリな家具を造作すると、空間を無駄なく活用できて見た目も美しく仕上がります。ただし、事業の拡大や増員によって将来的に保管物が増える可能性も考慮しなければなりません。可動式の棚板や増設可能なモジュール家具を選定することで、変化に柔軟に対応できる息の長いオフィス空間が完成します。
収納家具は単に物を収めるための什器にとどまらず、空間全体の意匠性を左右するインテリア要素としての役割も担います。スチール製のキャビネットで統一すると機能的でスタイリッシュな印象を与えられますが、木目調の素材やスチールフレームを組み合わせた造作家具を取り入れると温かみのある雰囲気を演出できます。自社のデザインコンセプトに合わせた素材選びを行うことで、機能性と美しい意匠性が両立した空間づくりが目指せます。
フリーアドレス制を導入するオフィスでは、個人席が決まっていないため荷物の置き場所に配慮が必要です。ダイヤルロック付きのパーソナルロッカーを設置すれば、ノートパソコンや文房具などの貴重品を安全に保管できます。さらに書類や道具を入れたまま移動できるワゴンやキャリーバッグを併用することで、出社時の準備や退社時の片付けがスムーズになります。個人の自律的な働き方をサポートしつつ、綺麗なオフィス環境を維持する効果的な手法です。
デスク上の書類や機器で作業領域が狭くなっている場合は、L型デスクの導入や頭上スペースの活用が適しています。正面と側面の2方向に天板が広がるL型デスクは、PC作業と手書き作業を並行して行う職種に相性が良い形状です。またデスクの背面や上部壁面にピッタリ納まる造作棚を作り付けることで、足元の空間を圧迫せずに豊富な収納力を確保できます。机上から余計な物が消え、作業への集中力を維持しやすくなります。
限られたスペースを有効活用したい場合には、複数の機能を持たせたマルチな収納アイデアが活躍します。例えば、背の高いキャビネットを部署間のパーテーションとして設置すれば、目隠しと収納力向上を同時に実現することが可能です。また、棚板の高さを自由に変更できるオープンタイプの可動棚を置くことで、ボックスやファイルを隙間なく整理できます。空間を閉塞させずに視線を適度に遮る工夫としても役立ちます。
オフィスデザインを刷新した後、どのように活用していきたいか。これによって依頼すべき会社も変わってきます。
ここでは、浜松市でオフィスデザイン・レイアウトの刷新を行っている企業から、それぞれサービス特徴を持つ3社を紹介します。
※2024年9月時点