従業員の増加やオフィス移転に伴い、「使いやすい更衣室を設けたい」と考える企業もあるでしょう。ここでは、浜松での更衣室デザイン事例と、設計前に押さえておきたいポイントを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

木目調のロッカーと柔らかな照明で、落ち着いた印象に仕上げた更衣室デザインです。中央のベンチが動線を整理し、使いやすさと快適性を両立しています。従業員1人1人が安心して着替えや身支度を整えられる、働く人を思った空間設計です。

ホワイトを基調としたロッカールームは、すっきりとした印象で清潔感があります。天井の照明や高窓からの採光により、自然光が差し込む明るい空間に。ストライプのクロスが柔らかな雰囲気を演出しています。
更衣室の広さは利用人数を基準に算出します。一般的に1人あたり1.2~1.5㎡が目安で、同時に着替える人数が多い場合はゆとりを持たせた設計が理想です。例えば、20名が同時に使用する場合は25~30㎡程度を確保すると、窮屈さを感じにくくなります。
また、出入口の位置や通路幅にも配慮しましょう。通路は最低でも900mm、できれば1,200mmほどの幅を確保すると、ロッカーの開閉や人のすれ違いがスムーズに行えます。男女別や時間帯別で利用が重なる場合は、動線が交差しないようレイアウトを工夫するのがポイントです。
ロッカーは、利用者の着替えや荷物の種類によって適したサイズが異なります。オフィスなどの一般的な環境では、1人用ロッカーは幅300〜400mm、高さ1,800mm、奥行き500mm前後が標準的です。
また、扉の開閉スペースを考慮し、ロッカー前の通路には最低でも600mm以上の余裕を取りましょう。ロッカーの素材はスチール製が一般的ですが、木目調や抗菌加工タイプなど、デザインや衛生面を重視した製品も増えています。
更衣室は入室・着替え・荷物収納・退出という流れを踏まえ、スムーズな動線を設計するのが重要です。出入口付近には靴の脱ぎ履きや荷物の仮置きができるスペースを設け、ロッカーやベンチは奥側に配置すると人の流れが自然になります。
また、入口と出口を分ける「一方通行型レイアウト」にすれば、混雑を防ぎ効率的な利用が可能です。
男女別の更衣室や共同利用スペースでは、プライバシー確保が欠かせません。仕切りやカーテンで着替えスペースを区分けするほか、鏡や出入口の位置を工夫することで、他の利用者の視線を遮れます。
また、ドアを開けた際に更衣エリアが直接見えないよう、ロッカーや間仕切りを「視線カットの壁」としてレイアウトするのも効果的です。
更衣室には、ロッカーのほかにベンチ・姿見・手荷物棚などの設備があり、これらをバランスよく設置するのも大切です。ロッカーの前にベンチを設ければ衣類の出し入れや着替えがしやすくなり、立ち作業による混雑を軽減できます。
また、鏡は出入口付近に設置すると、退室前の身だしなみチェックがスムーズです。壁面のデッドスペースを活用して小物棚やフックを設置すれば、収納力と利便性を高められるでしょう。
オフィスデザインを刷新した後、どのように活用していきたいか。これによって依頼すべき会社も変わってきます。
ここでは、浜松市でオフィスデザイン・レイアウトの刷新を行っている企業から、それぞれサービス特徴を持つ3社を紹介します。
※2024年9月時点